えのもとさんの読書日記

読むことで、思考が広がる。考えが広がる。みなさんに新しい視点を提供します。

【読書日記】暇と退屈の倫理学

今現在格闘している本です。

 

タイトルにつられて、おもしろそう!と思って買った本。

序盤は読みやすいのですが、ページをめくるごとに、難しくなっていきます。

 

最後の方になると、「著者の、哲学者批判じゃん…」と言いたくなる本。

 

そんな本ですが、言いたいことは大体分かる的な理解度です。

おそらく、著者に怒られてしまうくらいの理解度です。

 

一周目を読んだ感想としては、文章がとにかく難しい。

この本で紹介されてる哲学者、偉人の著作を読んだことがある人であれば、理解が速いかもしれません。

 

ここで、基盤の考えとなる哲学者で引用しているのは、ハイデッガー。

 

名前は聞いたことあるけど…何を主張している人なのだろう?

 

知っている人であれば、理解は速いです。ああ。あの主張ねと検討がつきます。

 

読んだことがない、知らない人であれば、全力でこの本を通して、國分先生の講義を聞くことになります。

一応、読めば理解できるレベルに説明してくれているので。

 

しかし、一周目でハイデッガーが結局、何を主張していた人だっけ?と覚えられません。なにせ、スピノザとかニーチェとか、いろんな人が登場するもので…。

 

この本の難解さ以外に感想があるとしたら、

「暇」と「退屈」について、私たちは安直に考えていたのかもしれないと思ったことです。

 

この本で印象的だったのは、

「ウサギ狩りに行く人に、ウサギを渡しても嫌な顔をされるというエピソード。なぜならば、狩りを行くことが気晴らしであって、ウサギだけがゴールではないからだ。」という主張です。

 

え、ウサギが欲しいんじゃないの?と思いましたが、普段の生活に当てはめると腑に落ちました。

 

ゲームがあったとして、どうしてもクリアできないゲーム。なんとしてでもクリアするために悪戦苦闘します。

しかし、他の人が代わりにクリアしてくれたら??

クリアというゴールは達成したかもしれませんが、何か違うと思ってしまいますよね。

 

気晴らし、ですから。

 

なんのせ、二周目も読もうと思います。

以下、リンクです。読んでみてね。

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