えのもとさんの読書日記

読むことで、思考が広がる。考えが広がる。みなさんに新しい視点を提供します。

集中できないのは読書家の名折れ?

今日も読みに来てくださり、ありがとうございます。

 

最近はわりかし更新頻度が下がっていたのですが、

それでも定期的に読みにきてくださる方がいるのだと元気をもらっています。

 

同時に、もっとみなさまに価値提供できるように精進せねばと気の引き締まる思いでございます。

 

 

さて。今の私の読書に対する悩みは

「一冊に集中して継続できなくなっている」ことです。

 

集中できないあるあるだと思っているのですが、それでは読書家としての名折れかもしれないと危機を感じているのです。
読書家って、難解な本でも長いこと集中して読んでいるイメージがありますよね。そのようなイメージが苦しめることになっているのだと自覚してはいますが、それでも極度の集中状態での読書は楽しいと憧れを持つものです。

 

私自身、いわゆるフロー状態に近い感覚で読書を経験したことがあるのですが、数えるほどしかございません。
一度目は、最初の読書経験。留学中に日本語を禁止していた反動で、現地の図書館の日本語本を5時間もぶっ続けで読破したのです。

二度目は、大学の単位を落とすかどうか?の時に、教授に課せられた「英語の本を20冊分要約シートを書け(3日だけ)」という鬼課題。

この二度しかないのです。

 

どちらも極度の状況という条件下ではありましたので、再現することはほぼ不可能でしょう。

 

しかし、そのような条件がなくとも読書に集中…いえ、過集中したいと願うのです。

 

仕事や生活のストレス…先行きの分からない不安など、集中できない条件はいくらでも思いつきます。

 

今やっていることは、簡単な本で集中を取り戻すことを実験しています。

それでも、どうにか集中できない…突破口はないかと模索しているのです。