良い本って、どういう本だろう。
読みたいと思った本だろうか。
では、どんな本を読みたいと日頃から思っているのか。
それを考えると、読んだ本は必ずしも自分が読みたいと思った本ではないことに気づく。
他の人がおすすめしてくれた本、
悩みを解決したいと思って買ってしまった本、
広告に出たから気になって…など、
様々な「知る」きっかけがあったことに気づく。
良い本の定義って、みんなそれぞれだから、
本当に難しいと思う。
コーヒーをよかれと思って淹れたら「紅茶がいいんですけど…」と言われるような怖さも含んでいる。おすすめしたからと言って、他の人も気に入るとは限らないのだ。
今日は新社会人としてスタートした人が多いと思う。
例えば、そんなフレッシュな君にお勧めする本があるとしたら何だろう。
そういえば、今日「多動力」というちょっと前に流行ったベストセラーを読んだら、思いのほかつっこみどころがあるけど、良い本だったと思う。
新社会人のみんなが、多動力を真の意味で身につけたら、
つぶれてしまう会社が多くなることだろう。
でも、仕事に対してだけは、最終的に「私がこのプロジェクトの社長だ!」と誇れるくらいに極めるのも良いと思う。(多動力にはこんなことは書かれていないが)
まあまあ。読んだよって人も多いかもしれないけれど、
社会人を20年した人が読んでも「このメンタルを敬わないと」と言わしめるくらいだから、良い本だ。作者の堀江さんは全文書いてないけれど。
ちなみに、下記の本も同著者の本だが、
これも読んでしまうといよいよ会社員としては闇落ちしそうな本だ。
新社会人のみんな。
頑張れ!!!