毎日を過ごしていると、何でもないことがありふれているように感じます。
それが良いか悪いかではないけれど、いつの間にか「日常」という言葉に退屈さが含まれていると感じるのです。刺激がないな…と思っても、そんな歳の取り方はしたくない。
だからなのか、読書をすることも旅をすることも
日常の退屈さに抵抗するための、せめてもの反抗なのかもしれません。
それでも楽しいと感じれば良いとは思います。
ですが、日常=退屈なもの、繰り返しとは思いたくない気持ちもある。通勤電車で体の不自由な人に席をゆずれた。カフェの店員さんとひと言だけ言葉を交わした。読みたくて探していた本が、全然マークしてなかった本屋さんで見つけた。
なんでもいいんです。
日々生きていく中で、楽しい、悲しい、つまらない、わくわくするような出来事みんなに名前をつけることができたら、きっとありふれた日常も楽しくなる。
今日は、仕事前にコーヒー豆を買おうと思ってドトールコーヒーに行きました。そこで豆をどうしようか悩んでいると店員さんが声をかけてくれて。せっかくだからと2種類も味見をさせてくれて。豆の挽き方とかも相談に乗ってくれて、10分ともないやりとりだったけど、なんだか良い朝のスタートだと思えた。
エッセイを書くのも、小説を書くのも。
きっと、こんなありふれた日常を文章として、情景を載せて届けたいという気持ちがあるのだと思います。
同じように感じていて、発信している人がいたらいいな。