えのもとさんの読書日記

読むことで、思考が広がる。考えが広がる。みなさんに新しい視点を提供します。

【物語の前夜】大学最後の青春

 

「私は、彼氏がいない。」

 

「好きな人には、ことごとく告る前に振られ続けてきた人生だ。」

 

そうするうちに、大学生活の4年間が終わろうとしている。

 

「ん……。西野から…ライン?めずらし。」

 

内容は、

”暇なら明日遊ばん?久しぶりに!”

 

なんという軽い内容だ。

 

まあ……いないし、彼氏。後2ヶ月で就職して疎遠になるだろうし、久しぶりに会うか。

 

軽い感じで、私も応じた。

 

(そうだ。恋バナでも聞いてもらお。)

 

………私、西野のこと。

結構気に入っていたんだよ??

 

なのに、まさか。

 

あんなことになるなんて。

 

想像もしていなかった。

 

 

 

このお話は、西野と椎名さんの物語である。

※フィクションです。

 

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