えのもとさんの読書日記

読むことで、思考が広がる。考えが広がる。みなさんに新しい視点を提供します。

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

図書館は、読書家の味方だ。

図書館は、私たちの味方だ。 そのスタンスを取りたいと思う。 …でも。 あえて言おう。 私自身は、図書館否定派だったのだ。 もちろん、過去から続く書籍を誰にでも読めるように揃えている点は、書店よりも優れていると思っていた。それは、今も変わらない。 …

樺沢さんの「ストレスフリー大全」を勢いで買ったら、そこにはお宝があった。

みなさんには、買うつもりがなかったのに買ってしまったこと、ありますか? 私は、めちゃくちゃあります。 ……本なら、ね。 先週の金曜日に、倉下さんの新刊を購入していたのですが、 同時にとある書籍も買っていました。 www.booktravel33.com それは……樺沢…

倉下忠憲さんの新刊、本日発売!

今日は倉下忠憲さんの新刊、思考を耕すノートのつくり方 自分の知的道具を手に入れるの発売日です。 倉下さんは、メモ、アイディア出しなどを中心に自身の知的生産術を発信しています。X(Twitter)でフォローをしている著名人も、多いので、読書界隈では注…

【日記】3行で表現して。

3行という数字が妙に気になる。 メインで活動しているnoteでも、ハッシュタグのお題に #3行日記 があるのだ。 3行だけならば、書けるような気がしてくる。 本当に??と思う人は、以下の書籍を読んでみてほしい。 続けるための戦略として、3行がある。 初心…

書評は、読んだものに対する備忘録である。

備忘録とは、忘れたときに備えるための記録である。

訂正する力(著:東浩紀)ー読み応え抜群で、グサッとくる1冊ー

今回紹介するのは、この本。 訂正する力 (朝日新書)である。 今年の8月ごろにTwitter(X)のトレンドに連日入り、 注目された一人だと記憶している。 訂正可能性の哲学 ゲンロン叢書を8月に出版し、「訂正する力」は10月に出版されているのだ。 著者曰く、訂…

「反知性」とは、知的エリートが陥りやすい罠??

「反知性」 あまり聞き慣れない言葉だ。 英語で表すと、anti-intellectualism(アンチ・インテレクチュアリズム)である。 では、知性的とは、何をもって知性的とみなすのだろうか? 私たちが「あの人は知的だ」と表現する時、 ・IQが高い ・高学歴で大企業…

好奇心で記憶の定着は、加速する!

Curiosity Gap(キュリオシティ・ギャップ)という概念があります。 直訳をすると、「好奇心の差異」 意味としては、 既に知っている知識と、今学ぼうとしている知識に隔たりがあることで、 「どういうことだ??」と好奇心が刺激されることを言います。 私…

読書はインテリジェント スポーツだ!

仕事が忙しくなると、つい疎かになってしまう読書の習慣。 私は、月に30冊をペースに読んできたのですが、 ここ数か月は1週間に数冊ペースになっていたのです。 これではまずい。 読書研究家としての名折れだ!返上しなければ! そう息巻いて、読書の時間…

文系と理系の知の違いとは?

文系と理系の違いは、本質的には何だろう?その違いは、私たちが思っていたのと、違うものだ。

何者かになるために、書く。

みなさんは、 「あなたは何者ですか?」と聞かれて、答えられますか? ある人は、自分の名前を言うでしょう。 ある人は、職業を言うでしょう。 ある人は、これからやりたいことのビジョンを語るでしょう。 ここから分かることは、 何者ですか?と聞かれた時…

SNSの過去投稿を読み返すことの気付き

SNSの過去記事を読み返してみました。 すると……… 同時期の投稿は、似たようなテーマになることが多いことに気付きます。 ある時は発信について、 ある時は哲学について、 ある時は誹謗中傷について、 ある時は読んだ本の感想…など。 明らかに投稿テーマにム…

「それ、やめたほうがいいよ」というアドバイスは無視しても良い理由

「それ、やめたほうがいいよ」 そのように、何かをしようとすると、 止めてくる人が、あなたの周りにもいないでしょうか? 私の周りには、たくさんいます。 親兄弟や親戚などです。 自分の身内が、一番応援してくれないパターンは、 あるあるではないでしょ…

日本の働き方は20年後も、大きく変わらない

先日、Kindleでの個人出版の新刊が出ていたので、読んでみました。 WORK IN LIFE 今の日本は働き方10.0になっても変わらないと思う タイトルから見て、かなり衝撃的ですよね(笑) 今で働き方3.0?くらいなら、向こう20年くらいは変わらないじゃん…