えのもとさんの読書日記

読むことで、思考が広がる。考えが広がる。みなさんに新しい視点を提供します。

文章は「誰かに」届ける

この文章を誰かが読んでくれたら、それほど嬉しいことはないと思う。

 

よく考えてみれば、そうなのだ。

 

私たちは、普段から友人の文章をまじまじと読んだりしないし、同僚のメール文の美しさには目もくれない。
チャットも、メールも「情報を受け取る」ことが目的だからだ。

 

それなのに、顔も見たこともない会ったこともない誰かが、この文章を読んで「共感した」「あるよね~」と思ってくれることって、すごいことなのだ。仲のいい友人ですら、そのような向き合い方をしないからだ。

 

一方で、通りすがりの文章だからこそ、適度な距離感で読めるという利点もある。それは、いつでも離脱できるということに繋がるし、とことん追いかけることもできるのだ。

 

発信者であれば、過去のコンテンツは膨大にあるから、それらの記録たちを読んで、その人の発信の歴史を楽しむのもまた有意義な時間だろう。

 

私は通りすがりの人たちに文章を読んでもらえたら嬉しいと思うし、読んでくれたならあなたの投稿も読みたいと思う。

 

この場を借りて、いつもありがとうございます。

今回の記事限りだとしても、あなたが来てくれて、ここまで読んでいただいたことは奇跡のように嬉しい出来事なのです。

 

 

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