次から次へと、ネタが降ってきたら、オイシイですよね。
何も考えなくても、次はどんな言葉をタイピングしたらいいか、自分の頭が自動判別してくれる。
そのように「ネタ」を提供&書いてくれる機能を提供してくれるのがCHATGPTなわけです。生成AIの台頭はすさまじく、これからどうなっていくのか?と思うところですが、現実はそんな甘くはないようです。
なんと、CHATGPTの正答率が、数学分野でも下がっているよう。簡単な問題でも正答率を大幅に下げているようです。これがどういうことを示しているのか??
その答えのひとつとして、このようなAIが大前提にしていることは、「人がこれまで生み出してきたもの」の模倣にすぎないということです。
これは、今までインターネットが誕生してから、私たちがネット上に蓄積してきたものの集大成であり、何を学ばせるかどうかです。しかし、インターネット上にAIが生成した記事や文章、画像が出回ると、それらをAIが参照、学習してしまうということです。これは、間違っている答えやフェイクニュースなども例外ではありません。
今は特に、CHATGPTの凄さについて、今年の春からテレビでも取沙汰され、連日ニュースにもなり、インフルエンサーたちが言及しています。CHATGPTの取り扱い説明書のような書籍や情報商材も出回っているのですから、利用者も爆発的に増えていることでしょう。
しかし、何事にも問題はひそみます。
確かに、CHATGPTで記事を作成すると、ブログの関門である100記事も容易に到達するでしょう。そうなってくると、同じように考える人はいますから、内容が同じような、ちょこっとだけ文章を変えたような内容が量産されることになるのです。
ホリエモンも、CHATGPTで書籍を作成し、それが爆発的に売れたので、この流れは加速していくでしょう。
しかし、ここでは逆の視点として、
私たち自身で書くネタを見つけ、編集し続けることの大切さについて説きます。
CHATGPTも、AIもこれから進化していきます。
しかし、それらは人間の「創造力」さえも凌ぐわけではありません。
あくまでも、人がすでに作ったものの、模倣なのです。
AIの全てを否定しません。使えるにこしたことはないです。
それでも、私はもう一つの道として、発信者としてのあなたの価値を高め続けることが、長い目で見て最上級の選択だと感じます。
書くネタは、空から降ってきませんが、普段の生活や会話の中で思いつくことや気付くことはあります。
書くことについて、みんなが楽しいと切磋琢磨できる世界を願っています。
みなさんは、どうでしょうか