えのもとさんの読書日記

読むことで、思考が広がる。考えが広がる。みなさんに新しい視点を提供します。

noteでの活動を、少しお休みします。

noteというプラットフォームは素晴らしい。

 

初心者が創作を始める時、

プロがファンのために書き下ろす時。

 

とてもいいサービスだと思います。

 

これから始める人にとっては、

初期の段階でたくさんのイイネがもらえることは

続けようと思う上で、大きなモチベーションとなります。

 

はたまた、プロの作家が「書きおろし」という感じで

noteに文章をアップしてくれると、

ファンサービスとして映るでしょう。

 

作家のファンにとっては、この上なく嬉しいサービスになります。

 

…しかし、XなどのSNSサービスと違う点は、

みんなが創作という視点を持ちすぎていること。

 

これが何が問題なの?かと言うと、

お客さんの目が肥えすぎることになります。

 

情報に対して高いレベルのリテラシーを持つことは、

情報社会と言われる世の中では好ましい傾向と言えます。

 

しかし、同時に、

プロと呼ばれる人たちと競争するということでもあります。

 

また、創作をする人しかいない環境では、

みんながファンを獲得するためにたくさん投稿しますよね。

 

SNSは、反対に、

登録しても「見るだけ専門」の人の数の方が多いのです。

 

そこが、ファンを獲得しやすさに繋がってしまう。

 

上記の理由から、私は

自分のコンテンツのレベルを高めると同時に

充実させようと思いました。

 

毎日投稿をすると、認知してもらえる確率は高くなるけれど、

自分が「何かの価値」を継続的に提供できなければ、

すぐに埋もれてしまうことになります。

 

文章力は上がるかもしれませんが、

コンテンツを良くするための努力が、

毎日投稿によって質が担保されにくくなる状況では本末転倒になる。

 

私は、「読書研究者」として

読んでもらえる人の知見や、深堀りしてみたいと思える知識を提供することをモットーとしています。

 

なので、noteでの活動は、少しお休みしようと思います。

 

noteでの運用方法について、考える時間に。

 

楽しみに待っていていただけると、嬉しいです。

 

榎本