えのもとさんの読書日記

読むことで、思考が広がる。考えが広がる。みなさんに新しい視点を提供します。

エッセイ

本を読むと自然と「考え」が浮かぶ

本を読んでいると、普段は聞かないような言葉や物語で溢れていますよね。 ファンタジーの世界を救ってみたり、運命の相手と心が躍る恋愛をしたり、一流企業の社長となって様々な経営戦略を練ったり。 はたまた個人のエッセイでさえも、変わった友人のお喋り…

ジョブ型雇用は浸透しているのか?

日本独特の雇用形態として、終身雇用制度があります。 一般的に、「正社員」と呼ばれる制度ですが、最近では一度入った会社で生涯勤めるケースは珍しくなっています。定年まで勤めあげたとしても、その後は少なくなった給料でアルバイトなどの生活…というケ…

夢を「見る」ことに意味がある?

「10年後には豪邸を建てて、社長になります!」 あるいは 「10年後に年間100万冊読まれる作家になります!」 夢を語る時は、いつだって実現困難に思える。 だが、ドリームキラーという言葉があるように、夢を語ると途端にバカにしてきたり、やる気を…

声に出して読むと言葉のリズムごと感じられる

声に出すという行為は、普段何気なく行っている行為ですよね。 人と会話する時に必ず使う、毎日欠かせないコミュニケーションツールが声です。 では、本を読むときはどうでしょうか?音読しているよ!という人の方が少ないでしょう。 江戸、明治時代などでは…

読書をしていくことで思考が柔軟になってくる

最近の嬉しい話を今日はしようと思います。 読書をここ1年でかなりするようになった知人がいるのですが。その人の思考の過程が話す度に変わっていることに気が付きます。 読んでいるジャンルにもよるのでしょうが、読書の冊数が積み重なることによって、他…

ゴミ本なんて、存在しない

皆さんは、「ゴミ本」という表現に出会ったことがありますか? 本を紹介している人でたまに「ゴミ本」という表現を使っている人、いますよね。それが多くの人の心の内に思っている本音なのか、ウケるからなのか。過激だな~と思ってしまう反面、納得できるこ…

やっぱり検索よりも本を読むという結論。しかし…

みなさんは、お手持ちのスマホでネット検索することは多い方でしょうか?少ない方でしょうか? ネット検索をする人ならば誰でも経験すること。 それは、広告です。 ネット広告は、ページを開いたら画面に大きく表示されて本文が読めなくなるものや、本文にた…

集中できないのは読書家の名折れ?

今日も読みに来てくださり、ありがとうございます。 最近はわりかし更新頻度が下がっていたのですが、 それでも定期的に読みにきてくださる方がいるのだと元気をもらっています。 同時に、もっとみなさまに価値提供できるように精進せねばと気の引き締まる思…

笑顔でいれば勇気が湧いてくる

にこっっ(^^)/ みなさんは、最後に笑顔になったのはいつでしょうか?心の底から笑いたくなる時。なんだか勇気が貰える気がしますよね。 うつむいて、しょんぼりしている時には「できるのかな…」なんて不安になったり、心配になったりします。でも、楽しいこ…

文章は「誰かに」届ける

この文章を誰かが読んでくれたら、それほど嬉しいことはないと思う。 よく考えてみれば、そうなのだ。 私たちは、普段から友人の文章をまじまじと読んだりしないし、同僚のメール文の美しさには目もくれない。チャットも、メールも「情報を受け取る」ことが…

何度も本を読み返す、何度でも。

すでに読んだ本を、何度も読みかえすことがあります。それも、高頻度に。 高校生の時に読んでたものを引っ張り出して読んだりもしています。しかし、何度も読みたいと思う本はどこかしら、自分の悩みに寄り添ってくれるテーマだったり、解決策を見出してくれ…

本を読むほど、人と話が合わなくなるあの現象

知識が増えるほど。 本を読むほど。 知人や家族、周囲の人と話が合わなくなること、ありますよね?? 読書家の皆さまは共感する!と思う機会が多いと思います。 世の中のことって、 私たちは殆どのことを知らないものです。 知ったと思ったら、実は表面的な…

「実際にやってみる」ほど難しいことはない?

とりあえず、やってみな。 これほど適当で、無責任だと思うアドバイスはないでしょう。 しかし、私たちは無意識にしてしまっているアドバイスでもあります。 例えば、会社に新入社員が入ってきて、 仕事を教える時。 「やってみないと覚えられないから!ね?…

読書は楽しいものだと再認識する

読書は楽しい。 読書家ならば、何度でも思うことだ。 ここ最近、資格試験の勉強に追われて、 読書をする機会がめっきり減ってしまった。 読みたい読みたいと思っても、手に取っても、 なぜか集中できない。 「もっと、勉強しないと」 いつの間にか、そんな強…

愛とはきれいなもの?

“みんな、内心では。 きれいごとは好きだし、物語ではハッピーエンドで終わらないと、後味が悪くなってしまう。そう、みんなきれいなことが、好きなのだ。” この言葉が、唐突に目に飛び込んできた。 誰かの記事ではなく、自分の記事を読んで。 この言葉が目…

コロナは何を変えたんだ?結局は。

新型コロナは本当に、これまでの生活を変えたのか? 変えたとしたら、それはなんだ?? 先日、アメブロにて次のような記事を発表した。 新型コロナはこれまでの生活を変えた?…でも、元通りになってない? | 榎本さんのブログ (ameblo.jp) コロナの分類が2…

アイディアには価値がない?ある?

言いたいことを体系化してまとめる。 並大抵なことではありません。 しかし、アイディアの段階での情報には価値がないのか?と言われると、「そんなことはない」と声を大にして叫びたい。 読者にとって、知りたいことにまっすぐに答えてくれる記事は魅力的で…

大学時代に本を読みまくれ!③

なぜ、大学生は本を読むべきなのか?というテーマの この連載も2回目を迎えました。 前回は大学図書館というテーマパークという内容でした。 www.booktravel33.com こちらから最初から読めます。 www.booktravel33.com この連載エッセイは、メンバー様限定…

「悪書」こそが、書く力を飛躍させる!

えーーーーと。 先に謝っておきます。ごめんなさい。 悪書こそが、書く力を飛躍させる! 何も根拠など、ございません。。。 ただ、わたくしめの呟きとして楽しんでいただけたらと思います! さて。みなさんは読書していますか?? 読書をする時に、どうして…

大学時代に本を読みまくれ!②

さて。大学時代に本を読みまくれ!第二話です。 前回はこちらから読めます。 www.booktravel33.com 第一話では、大学生が何故、本を読みまくった方がいいのか?について説明しました。 今回では、視点を変えて。 大学とは本来、知的好奇心を高めるための最高…

大学時代に本を読みまくれ!①

こんばんは。榎本です。 みなさんは、本を読んでいますか?? 私のブログのコンセプトは「読書日記」そして「執筆」。 主に、読書というテーマに関連して発信をしています。 ここにきて読んでくださる皆様は、 読書が好きということなのでしょう。 そんな皆…

未来への発信の可能性

2024年にやりたいこと 今年に入って、一週間が経ちました。 まだ7日しか経っていないのですが、 度重なるニュースが続いて、長く感じてしまいますね。 さて、ここで改めて今年の目標といいますか、 やりたいことを書いておきたいと思います。 今年に最も取…

年の瀬が近づき、振り返る。

2023年という一年が、終わろうとしている。 いや、一年が終わるという出来事は 毎年のように起こっていて。 そんなに重要ではないのかもしれない。 通過儀礼として、お祭りとして。 楽しんでいるのかもしれない。 お祭りならば、お祭りとしていいことだと思…

正義のための誹謗中傷は、良いことか??

昨今では、 「誹謗中傷はいけない」という考えが広がりつつある。 この流れ自体は好ましいことだが、 ここである一つの懸念を感じた。 「叩かない人も叩け」という同調圧力だ。 ここで言うならば、 誹謗中傷はダメだけれども、 裏金とか汚職とかパワハラとか…

図書館は、読書家の味方だ。

図書館は、私たちの味方だ。 そのスタンスを取りたいと思う。 …でも。 あえて言おう。 私自身は、図書館否定派だったのだ。 もちろん、過去から続く書籍を誰にでも読めるように揃えている点は、書店よりも優れていると思っていた。それは、今も変わらない。 …

書評は、読んだものに対する備忘録である。

備忘録とは、忘れたときに備えるための記録である。

読書はインテリジェント スポーツだ!

仕事が忙しくなると、つい疎かになってしまう読書の習慣。 私は、月に30冊をペースに読んできたのですが、 ここ数か月は1週間に数冊ペースになっていたのです。 これではまずい。 読書研究家としての名折れだ!返上しなければ! そう息巻いて、読書の時間…

何者かになるために、書く。

みなさんは、 「あなたは何者ですか?」と聞かれて、答えられますか? ある人は、自分の名前を言うでしょう。 ある人は、職業を言うでしょう。 ある人は、これからやりたいことのビジョンを語るでしょう。 ここから分かることは、 何者ですか?と聞かれた時…

「それ、やめたほうがいいよ」というアドバイスは無視しても良い理由

「それ、やめたほうがいいよ」 そのように、何かをしようとすると、 止めてくる人が、あなたの周りにもいないでしょうか? 私の周りには、たくさんいます。 親兄弟や親戚などです。 自分の身内が、一番応援してくれないパターンは、 あるあるではないでしょ…

「想像力」という刺激の強さ

今日の朝ごはんは、トーストと珈琲でした。 これを聞いて、想像できない人はいませんよね? できない人がいるとすれば、 トーストを食べたことがなく、コーヒーも見たことない人くらいです。 言葉を変えると、 人は一度理解してしまう、覚えてしまうと 言葉…