今回紹介するのはこの本です。
Kindle Unlimitedに入っていており、知人に紹介されて
読んでみると、「今の自分に足りなかったことだ…!」と
あっという間に読んでしまったので、紹介したいと思います。
現代人は、スマホで「読むこと」が増えている
今の人は読書をしないとか、よく話題になりますね。
しかし、文字量で言うと、現代人は圧倒的に読んでいるのです。
友人とラインでメッセージをする時は、
メールを送りあっていた時代よりも多く送信していますし。
パソコンでしか検索できなかったことが、
外出先でもスマホでササっと検索できることで、
いつでもどこでもネットの文章が読めるようになりました。
私たちは、読みまくっているのです。
※これについてくわしく書かれている本があるので、理解を深めたい方へ。
文章を書いている人は、「スマホで読まれる」ことを前提に!
文章術の本って、かなり多いですよね。
プロの作家から、
一般的なブロガーなど。
多くの人が文章術について本を出しています。
なかには、「これをしないと駄目だよ」とバッサリ切っているものもあったり、過激な表現も多いので、読者からしたら「どれを信じたらいいの状態」ですよね。
個人的には、色んな本を読みまくって
文章の型を身に着けたり、色んなブロガーが提唱している
文章術を学ぶのがいいかと思います。
でも、それではいくら読んでいても
文章術マニアになってしまう危険性もある。
だからこそ、私はこの本を読んだ時に
「文章術の本を一冊だけ挙げよ」と言われると、
これだ!と思ったのです。
起承転結がいいとか、ストーリー風に展開せよとか、
合わない人には、合わない。
この一言に尽きると思うのです。
それならば、私たちネットで文章を書くブロガーとしては、
「スマホで読まれること」に特化した文章が良い。
この本は、ウェブ新聞の立ち上げから学んだ、
「ネットで読まれる文章とは」について
分かりやすく説明されています。
本って、堅い表現がつきものですが、
この本はいたって読みやすい。
こういった読みやすさが、ネットでは読みやすい文章なんだろうなと、お手本を見せてくれるように感じました。
文章術を学ぶために、またはネット記事の文章のお手本として。
忖度なしで参考になった一冊でした。
◇本文中で紹介した本◇