えのもとさんの読書日記

読むことで、思考が広がる。考えが広がる。みなさんに新しい視点を提供します。

「それ、やめたほうがいいよ」というアドバイスは無視しても良い理由

「それ、やめたほうがいいよ」

 

そのように、何かをしようとすると、

止めてくる人が、あなたの周りにもいないでしょうか?

 

私の周りには、たくさんいます。

親兄弟や親戚などです。

 

自分の身内が、一番応援してくれないパターンは、

あるあるではないでしょうか?

 

近くにいるからこそ、止めたくなる。

 

身近な人って、いつも一緒にいたりしているわけですから、

考えも全く異なる人であると、会話したくなくなりますよね。

 

もし、あなたがこれから会社をやめて起業する場合。

 

多くの親や兄弟、友人は

サラリーマン(会社員)であることが多い筈です。

 

そういった人たちからすると、起業するとか、

フリーで仕事を受注するなんて未知の世界。

 

失敗した時にその人が一番、被害を被るから…

なんてのは、建前の心配で。

 

本当は、「自分がよく分からないことだから」「身近な人が全く違うことをしているのが嫌だから」「会社員が一番安定しているから」「挑戦できることが羨ましい」など、その人のためではない理由の方が多いのです。

 

あなたにも、身に覚えがあるかもしれません。

 

学生時代、必死に就活をしているあなたを傍らに、

起業している友達が、学年には数名いたりしますよね。

 

その人たちに対して、どのような印象を持ちましたか??

 

おそらくは、

羨ましい!!!  とか、

失敗するに決まってる!

などの、ネガティブな感情であることが多かったでしょう。

 

人は、基本的に

自分と違う性質を持つ人を嫌う習性がある

 

それだけでも念頭に置いておくと、

周りに非難された時や、

自分の周りの人が挑戦しようとする時に

純粋に応援できるのではないでしょうか??

 

「それ、やめたほうがいいよ」と

アドバイスする人は、あなたの人生を保証はしてくれません。

 

今、あなたの直感に「これをした方がいい!」と

思っているのであれば、その直感に従うのが

長い目で見ると、自分のためになるのです。

 

 

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