えのもとさんの読書日記

読むことで、思考が広がる。考えが広がる。みなさんに新しい視点を提供します。

書評

夢を「見る」ことに意味がある?

「10年後には豪邸を建てて、社長になります!」 あるいは 「10年後に年間100万冊読まれる作家になります!」 夢を語る時は、いつだって実現困難に思える。 だが、ドリームキラーという言葉があるように、夢を語ると途端にバカにしてきたり、やる気を…

天才とは努力で作られるもの?

今日は久しぶりに、読書日記を書こうと思う。 通勤の電車内で読んでいたのは 続ける脳 最新科学でわかった!必ず結果を出す方法 (SB新書)である。 茂木先生の本だ。 この本を部屋の中で見つけた時、 どうして買ったのか忘れてしまった。買ったことすらも、忘…

愛とはきれいなもの?

“みんな、内心では。 きれいごとは好きだし、物語ではハッピーエンドで終わらないと、後味が悪くなってしまう。そう、みんなきれいなことが、好きなのだ。” この言葉が、唐突に目に飛び込んできた。 誰かの記事ではなく、自分の記事を読んで。 この言葉が目…

共感しかない、「やりすぎ教育~商品化する子供たち」

本日紹介するのは、やりすぎ教育 商品化する子どもたち (ポプラ新書)です! 読んだのは2年前なのですが、今読み返してみて 「今の時代じゃん!」と再び共感することがありました。 子供のため、あなたのため… この言葉は、子供でも、大人になってもずっと聞…

〇〇大全?というパワーワード

独学大全が大ヒットしてからだろうか? 商業出版でも個人出版でも 〇〇大全という本が増えてきたように思う。 大全とは、百科事典のような鈍器本のことだ。 500ページくらいあれば、大全と名乗っても遜色ないと思う。 ……しかし。 やたらと〇〇大全が出版され…

スマホ時代の文章術

今回紹介するのはこの本です。 朝日新聞ウェブ記者のスマホで「読まれる」「つながる」文章術 Kindle Unlimitedに入っていており、知人に紹介されて 読んでみると、「今の自分に足りなかったことだ…!」と あっという間に読んでしまったので、紹介したいと思…

まるで話を聞いてもらっているかのような、読後感「聞く技術 聞いてもらう技術」

久しぶりに本の紹介をしたいと思います。 今回紹介するのはタイトルにもある通り、 東畑開人さんの聞く技術 聞いてもらう技術 (ちくま新書)です。 「聞く力」というと、 元首相である岸田総理も「聞く力」をアピールしています。 (実際に機能してるかは別の…

書評は、読んだものに対する備忘録である。

備忘録とは、忘れたときに備えるための記録である。

訂正する力(著:東浩紀)ー読み応え抜群で、グサッとくる1冊ー

今回紹介するのは、この本。 訂正する力 (朝日新書)である。 今年の8月ごろにTwitter(X)のトレンドに連日入り、 注目された一人だと記憶している。 訂正可能性の哲学 ゲンロン叢書を8月に出版し、「訂正する力」は10月に出版されているのだ。 著者曰く、訂…

「反知性」とは、知的エリートが陥りやすい罠??

「反知性」 あまり聞き慣れない言葉だ。 英語で表すと、anti-intellectualism(アンチ・インテレクチュアリズム)である。 では、知性的とは、何をもって知性的とみなすのだろうか? 私たちが「あの人は知的だ」と表現する時、 ・IQが高い ・高学歴で大企業…

文系と理系の知の違いとは?

文系と理系の違いは、本質的には何だろう?その違いは、私たちが思っていたのと、違うものだ。