えのもとさんの読書日記

読むことで、思考が広がる。考えが広がる。みなさんに新しい視点を提供します。

「悪書」こそが、書く力を飛躍させる!

えーーーーと。

先に謝っておきます。ごめんなさい。

 

悪書こそが、書く力を飛躍させる!

 

何も根拠など、ございません。。。

 

ただ、わたくしめの呟きとして楽しんでいただけたらと思います!

 

 

さて。みなさんは読書していますか??

 

読書をする時に、どうしても避けられないのが

その本は良い本か?悪い本か?ということ。

 

本は私たちをだまそうと思って騙すわけではありません。本には、罪はございません。

悪いのは、作者です。

 

ただ、私は本は人だと考えております。

 

どんな書き方をするにせよ、

文章に優しさがにじみ出ている人、利益しか考えてない人、

なんだかオーラがありますよね。

 

良い本ばかり(性格の良い人)と付き合っていると、

どれが良い本なのか?(いい女か?いい男か?)判断がつきにくいですよね。

 

恋愛初心者は、おしなべて悪い人に引っ掛かりやすいそうです。

 

でも、色んな人と付き合っていくうちに、

この人はいい人だ!悪い人かも!とアンテナが立つようになって。

 

徐々に悪い人とは付き合わなくなっていきます。

 

本も、それと同じ。

 

良い本か?悪い本か?

その基準は人それぞれですが、

そもそも悪い本とも付き合わないと良い本なんて分からないよ、という話でございます。

 

逆に、文章を書くときにもそれは表れると思っています。

文章スタイルや思考の進め方は人によって違うので、一概には言えないですが、

悪い本と付き合っていくことで

「良い文章とは何か」と自分なりの考察が深まっていくこととなります。

 

悪い文章だと認識した時、

「自分ならこう書く!!」「ここが足りない!」と

仮説を立てながら読みますよね?

 

その、自分ならこうする、ということを考えた数だけ成長するということです。

 

人は、自分の言葉に置き換えて表現した時に

自分のスキルになりますし、知識になります。

 

文章にも、同じことが言えるのです。

 

名文とばかり付き合っていたら、

どれが悪文かが分からなくなってしまう。

 

読みにくいと感じる「悪書」こそ。ガンガン読むべき。

 

悪口ではございませんが、悪書にも魅力は詰まっているのです。