すでに読んだ本を、何度も読みかえすことがあります。それも、高頻度に。
高校生の時に読んでたものを引っ張り出して読んだりもしています。しかし、何度も読みたいと思う本はどこかしら、自分の悩みに寄り添ってくれるテーマだったり、解決策を見出してくれることもある。
「人生のステージ、置かれた環境によって捉え方が違う」とはよく表現されたものだなと、思います。
簡単なノウハウ本も、薄いと言われがちな自己啓発本も。よくよく読んでみれば、私達が普段、人にアドバイスをしたり、仕事を教えたりするのと変わらない言葉遣いだということに気付いた。
「やってみれば、いいんじゃない」
「実践しないと覚えられないよ」
耳の痛い話ではありませんか。
だからこそ、発見があります。
普段の会話などでよく聞くフレーズたちではありますが、本の方がちょっと耳にすっと入ってくる。キツい一言も、本であれば真摯に聞くことができる。
逆に、本で語られている言葉を、実際の会話でも使ってみたらいいんじゃないか?と。
世の中はそんな甘くはないと言われそうです。
でも、本を読むことでの発見、それを実生活に活かすことが最大のアウトプットです。みんな言うじゃありませんか。「やってみなきゃ、分からないんじゃない」と。では、それを本からの学びでもやってみましょう。
本はいつだって、何度読んでも。
新しい気付きがあるのだから。