インプットせよ!
アウトプットせよ!
そこかしこで聞こえてくる、このアドバイス。
でも、インプットに偏った場合、アウトプットに偏った場合について、説明されている本は、あまりない。
そこで、今回は
インプット<<<<<<<アウトプット
この状況に陥った場合に、注意することについて話そうと思う。
アウトプットに偏りまくった場合
アウトプットに対して、インプットが非常に少ない場合だ。
多くの人が陥りがちなのは、
インプットが多すぎてアウトプットが少ない場合だと思う。
本を読んだり、情報収集に励むけれど、
アウトプットを全然しないとかのケースにあたる。
しかし、逆は意識しないとあまりない。
インプットが少なすぎる場合は、情報源がどこか足りない文章になってしまう。
それに対して、アウトプットが多すぎる場合に、何が起こるか??
それは、得意ジャンルに偏ってしまうということ。
偏ってしまうとは、別の専門の知見が含まれていないわけだから、
どうしてもその分野の常識とか、基準で見てしまうのだ。
だから、最近ではRANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になるのように、いかに複数の分野のインプットをしているか?が主流になってきている。
専門があるからと言ってその分野だけに精通していれば、新しい発見などは生まれない。
例えば、行動心理学とか、社会心理学とかは、
心理学と行動経済学、経済が結びついた良い例と言える。
あらゆる専門同士がくっついて新しい専門分野ができるのも、近年の学際研究の弱点とも言われているが…。
やはり、ひとつの専門だけの目線で物事を見てしまうのは、危険と言わざるをえない。
アウトプットばかりしているな…と感じたら、インプットに励め!
もし、これを読んでいるあなたがアウトプットをしまくって、インプットがおろそかになっているかも…と感じたのなら、それは間違いなく危険信号だ。
すぐにインプットに励むべきなのだ。
圧倒的なアウトプットをしている時は、インプットも一層輝く。
なぜなら、普通はインプットが多くてアウトプットが多くなるからだ。
アウトプットが多いと感じているあなたは、言うまでもなく少数派。
ちなみに、インプットが足りないと感じた時は、あえて別のジャンルに飛び込んでみよう。小説を読まない人だったら文学でもいいし、エッセイばかり読んでいる人は科学の本もいいかもしれない。
また、インプットとなると、本を読みまくるしかない!と思うかもしれないが、ネットサーフィンだって工夫をすれば、インプットの質が変わると
学び効率が最大化するインプット大全でも紹介されている。
ちなみに検索の裏技が書かれているのは、インプット大全のCHAPTER48だ。
あなたは、インプットとアウトプット、
どちらが多いでしょうか??
◆インプット、アウトプットの方法の事典代わりに◆